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ベネツィアサンマルコ広場

バイキング・エデン

バイキング・エデンで
本当の贅沢を体験

 クルーズの醍醐味の一つは、贅沢を体験してみることではないかと思います。総じて中流の日本では「贅沢」=お金がかかっているという捉えかたになりがちですが、そうでない時間を丁寧に楽しみ人生に華を添える旅になるクルーズを紹介します。
 
Words&Photos by Masahiro Saito.
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取材協力:アイクルーズ
乗船したクルーズの情報:https://www.icruises.jp/viking/Viking-Yi-Dun.html
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サンセット時の7デッキ

 

 

3つに分けられるクルーズ船の乗り方

 筆者の感覚として、クルーズ船の乗り方に大きく3つあると思います。
一つはエクスペディションと呼ばれる冒険船、もう一つは移動するホテルとしての乗船、そして上質を味わう旅としてのクルーズではないかと思います。
それぞれを手短に説明しますね。

エクスペディションクルーズ

 一つはエクスペディションと呼ばれる冒険船で、南極や北極の通常、人が踏み入れない場所へ一般人が安全に旅をする手段としてのクルーズ。

ビストロ・レミディオスの小蟹フリット
筆者が行った南極クルーズの一例

 現代の技術は北極圏もあえて条件を落とさないと冒険にならないほど進歩してます。無酸素単独徒歩で北極点に向かう本物の冒険者と出会い、応援することができるかもしれません。

ビストロ・レミディオスのプリン

アナコンダを首に巻くアマゾンのリバークルーズ

動くホテルとしてのクルーズ

 もう一つは、目的の旅先や行きたい場所が決まっていて、そのエリアのあちこちが見たい場合、移動する宿としてのクルーズ。朝になると目的地に着いている快適な旅行になります。

ビストロ・レミディオスの小蟹フリット
ドバイの港に停泊中の大型船

 この場合、移動手段としての意味が強いので、船のグレードなどはそれほどこだわらなくてもいいと思います。ただ停泊時間が決まっているので、さらっと体験する旅行と認識したほうがいいです。

ビストロ・レミディオスのプリン

人の集まるイベント的なカジュアルクルーズ

「上質を体験し、味わう旅」としてのクルーズ

 そして、もう一つは、上質を味わう旅としてのクルーズ。生活空間、リビングの雰囲気、料理、時間を楽しむ、すべてがハレの時間を味わう為に乗る旅です。ラグジュアリークラスと呼ばれるクルーズ船がこちらにあたります。クルーズ船なのであちこち寄港しますが、最も重視すべきは船上の非日常の生活です。今回紹介するバイキングは、そうした贅沢を体験し、味わえる客船です。

ビストロ・レミディオスの小蟹フリット
プライベートのようなエデンのバーのお酒

 他の旅で例えるなら、高級旅館で上質な空間、気遣いが多いサービスを楽しむようなもの。それであれば、飛行機に乗って遠くの国まで行く必要はないかもしれませんね。
 では、バイキングエデンの船を紹介しますね。
 今回は神戸から乗船から紹介します。
 

ビストロ・レミディオスのプリン

スペシャリティレストランの一皿

バイキング・エデンの展望ラウンジです

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