深くヨーロッパに浸る。ライン川クルーズ
知の古都、ハイデルベルグ
ドイツ最古の大学を擁するハイデルベルクは、ネッカー川のほとりに広がる「ドイツ浪漫主義」の聖地です。現代でも知性と情緒を感じさせてくれる街は、カフェで読書をしたくなります。とても居心地がいい雰囲気でした。
古都ハイデルベルグとフェアウェルディナーです
非業の城に残る美しい廃虚
歴史は古く、13世紀にプファルツ選帝侯の居城として築かれた時はドイツ・ルネサンスの傑作と称される壮麗な姿でした。
しかし、17世紀の三十年戦争で戦火に見舞われ、さらにプファルツ継承戦争でフランス軍の徹底的な破壊を受けました。その後、再建が試みられたものの、1764年に落雷による火災で大部分が焼失し廃城となりました。
19世紀のロマン主義時代、美しい廃墟の姿が芸術家たちに愛されたことで保存運動が起こり、現在は一部が修復され、ドイツ屈指の観光名所となっています。
10mはありそうなワイン樽
廃虚の城の美しい内観
地下貯蔵庫にある、約22万リットルを収容する巨大な木樽は圧巻です。かつては徴収したワインを混ぜて保管していたそうです。
城内の地下にドイツ薬事博物館があります。中世から近代までの調剤室や貴重な薬瓶を展示。錬金術のような不思議な雰囲気が漂います。
ハイデルベルグ城の内部です
お城の地下は薬事博物館になっていました
中世と近代が絶妙に交差する
ハイデルベルグの歩行者天国
ハイデルベルク旧市街の歩行者天国ハウプトシュトラーセ(Hauptstraße)は、全長約1.5km程でヨーロッパ最長級の歩行者天国です。
戦火を免れた歴史的な建物が並び、中世のバロック様式のこるパステルカラーと外壁と赤い砂岩の装飾が、温かみのある街並みとなっています。
ドイツ最古の大学があり、老舗店と学生向けのモダンなカフェが共存する独特の賑わいが魅力です。
ハイデルベルグの街並みです
適度に中世のバランスが残っている街並み
市庁舎広場、立派です
さり気なく雰囲気があるファサード
市庁舎広場からお城を見上げます