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ヨーロッパ好き垂涎の旅 ドナウ川クルーズ

乗船日、
ウィーンの名所をホッピング

ウィーン観光では、帝国の栄華とモダンな文化が調和する街並みを堪能できます。
定番ですが初ウィーンなのでシェーンブルン宮殿とアートの殿堂、美術史美術館そしてオーストリア国立図書館を回りました。
 
ただオーストリア全体に言えることですが入場料が高すぎます。
観光産業に頼って、頼みもしないのにやってくる一元の観光客からぼったくるのをいとわないような気配を感じるウィーンでした。食事や宿泊は普通ですけど。


やはりシェーンブルン宮殿に
行ってしまいました

まずはハプスブルク家の夏の離宮シェーンブルン宮殿へ。夏の離宮ってこんなに広くする必要ないじゃんと思うほど。中世の王様のスケール感に驚きます。
外観は「マリア・テレジア・イエロー」と呼ばれる鮮やかな黄色で彩られ、内部には豪華絢爛な「鏡の間」や、東洋への憧憬が伺える「漆の間」など、当時の帝国の繁栄を象徴する部屋が44室公開されています。単なる居住空間ではなく、外交や社交の場としてヨーロッパ史の重要な舞台となりました。
広大な敷地には、幾何学模様が美しいフランス式庭園や、世界最古の動物園、ウィーン市街を一望できる展望テラス「グロリエッテ」が点在しています。ユネスコ世界遺産にも登録され、オーストリア随一の観光名所です。
もちろん行って損したとは思わないのですが、正直な感想として一生に一回で十分です。

シェーンブルン宮殿の大ギャラリー

豪華の限界が分かった気がしました

鏡の間、百万の間、漆の間、フランツ・ヨーゼフ1世の寝室など様々な部屋がありますが、現在の「オフィス」と比べると、物を置ける場所が少なく機能的ではない様に思いました。
加えてどうしても窓のない暗さが気になります。
また最後の皇帝だったフランツ・ヨーゼフは非常に真面目な人だったらしく
自ら「国家の第一の下僕」と考え、、質素な鉄製ベッドで寝起きし、毎朝4時に起きて膨大な事務仕事をこなす真面目な人だったようです。いつも軍服を着てヨーロッパの秩序重視していたようで、その反動で奔放な嫁さんをもらったのかな、と思いました。
それにしても、その真面目さがヨーロッパの帝国維持の熱意だったのでしょうが、件旅球の反動としてか、弟も奥さんも殺され、息子は心中。甥がサラエボで暗殺されます。
変化に応じて、手放すことも大事だなと思う雰囲気もあったお城でした。

シェーンブルン宮殿、王様の執務室です
宮殿のダイニングルーム。窓がなく暗いと思いました
買っておけば良かったと思う帽子でした
王宮といえばこうした間ですね

世界で一番映える図書館でしょう

 オーストリアの首都ウィーンに位置するオーストリア国立図書館は、世界で最も美しく、歴史的価値の高い図書館の一つでしょう。
いくつもの像が並び、天井には、美しいフレスコ画が描かれ、図書館というよりは宮殿と呼ぶ方が相応しい空間でした。
床から天井まで重厚な書棚になっていて20万冊以上の古書が並んでいるそうです。そこにある本は、あまりにも貴重すぎてか、柵があり手が届来ません。
いずれにしても、芸術的な建築美は「知の殿堂」と呼ぶにふさわしい場所でした。

プルンクザールの中央にある像

教会か博物館と見間違えます
写本なのか、当時の本は全て豪華装幀に見えます

富と知性が集まってしまった
ゆえに皇帝が美術館にしました

 ハプスブルク家の膨大なコレクションを収蔵するために皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の命で建設され、1891年に開館しました。
ネオ・ルネサンス様式の建物が素晴らしい芸術品でした。個人的にしびれたのはブリューゲルの『バベルの塔』や『雪中の狩人』です。それ以外にもフェルメール、ラファエロ、ティツィアーノなどここまで傑作が並んでいれば、アートを学ばなくとも体感で理解出来る感じでした。間違いなく人類の英知があるところです。

エントランスの上にあるドームのカフェ。

大階段の正面にある「ケンタウロスを打倒するテセウス」
何と言ってもバビルの塔。30分は見ていました
 

一度はウィーンに行きましょう

ウィーンは、単なる一国の首都を超え、「人類の知の遺産」が凝縮された巨大な博物館のような街です。
欧州を統治したハプスブルク家の力は、驚異という程に近代までの知と美が集まっています。
単なる観光の域でなく、人類が積み上げてきた文化の真髄を感じに、ウィーンは訪れるべき場所だと思います。
人生で一度で十分なので。
 

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