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本物のフランスを体験する【プロヴァンス運河の旅】

終着地セットへ

南フランスののヴェネツィアとも呼ばれるセットは、17世紀に国王ルイ14世の命により、ミディ運河の出口となる港として建設されました。
街中を運河が網の目のように走っていて、中世には運河が道路のように使われていました。
近代に入りイタリアからの移民が多く移り住んだ時代があり、フランスとイタリアの文化が混ざり合った独特の雰囲気と食文化が魅力です。


 

運河が終わりトー湖を越えて

真昼の日差しを浴びながらトー湖を滑るように進んできた船が、ついにセットの港へと到着します。
港町らしい活気のある風景が近づいてくると、カクテルが振る舞われました。
 私達、乗客はデッキにでてその風景を眺めながら、旅の思い出で盛り上がりました。

セットへの アライバルカクテル
セットの港、デッキでのんびりとトーク

 

まだまだ続くエクスカーション

 まず行ったのはサン=ギレム=ル=デゼール。険しい峡谷の中にある、中世の面影を色濃く残す美しい村でした。「フランスの最も美しい村」の一つに選ばれており、巡礼の拠点としても知られています。
 村の歴史は、804年にカール大帝、従兄弟ギレム修道院を創設したことから始まります。かつて勇猛な戦士だったギレムは、後に修道士となり、静寂の中で神に仕える道を選びました。
修道院にはイエスがかけられた十字架の破片と言われる遺物があり、中世以来、 多くの巡礼者を惹きつけています。

サン=ギレム=ル=デゼールは、 中世そのままの村でした
よく整備された広場や小道がきれいでした
地ビール。やや重めでキレがある味

 

掛け値なしに最高の牡蠣とムール貝体験

 セットからトー湖を挟んだ対岸、ブジクでの試食体験は特別な体験でした。
 獲れたての牡蠣は新鮮な海を感じるツヤがあり、の香りがクリーミーで濃厚。これまでに味わったことのない贅沢を感じました。大ぶりなムール貝は、驚くほど身が厚くプリプリとした食感が楽しめます。
 含んでいる海水で食べるというは日本でも通よがりな話としてききますが、ここでに試食では、本当にそのとおりでした。
 掛け値なしに人生最高の牡蠣・ムール貝体験でした。

チェックイン・カウンター。ラグジュアリーは空いています。

牡蠣の養殖場が海一面に
セットの港。魚がつれます

歴史と洗練さが同居する
セットの運河沿い

 南フランスの魅力が凝縮されたような港町セットは、運河沿いの風景が魅力的です。青い空に映えるパステルカラーの建物、運河沿いに並ぶパラソルと客席、運河を通り過ぎる小船が水面に揺れ、そこに立っているだけで心が弾みます。
 テラス席で名物料理をつつき、潮風を感じながら賑わいを楽しむひとときは、まさに至福の休日でした。

セットの大運河からの風景です

運河沿いのレストラン、なんだか洒落てます
手書きのメニュー、日替わりで新鮮そうです
子供だってこんなにお洒落、さすがフランス
運河は自分で運転できるレジャー船もあります
港でちょっとお遊び撮影
乗客、スタッフ一緒の記念撮影です

まとめ

 南フランス旅行の魅力は、五感がよろこぶような贅沢な体験にあります。
 日本人の「魚は北がうまい」的イメージも覆され、「フランス人は格好つけている」というパリ的イメージも裏切られます。
 突き抜けるような青い空と、輝く地中海。プロヴァンスはラベンダーが香り、ゴッホやセザンヌが愛した光と色彩が今も街を彩っています。
 新鮮なオリーブやワイン、中世の面影を残す石畳の村々。絵画のような美しさは、一生幸福を感じる思い出になると感じました。

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